- えんせき
- I
えんせき【円石】まるい石。~を千仞(センジン)の山に転ず〔孫子(兵勢)〕高い山から丸い石を転がして落とすように, 勢いが激しくておさえ止めることができないこと。IIえんせき【塩析】ある物質の水溶液に塩類を大量に加えてその物質を析出させること。 タンパク質やその他の親水コロイドの溶液からコロイドを析出させるのに利用される。 石鹸(セツケン)の分離の過程もこの例。IIIえんせき【宴席】宴会の席。 宴会。IV
「~に連なる」
えんせき【燕石】(1)〔「山海経(北山経)」より。 燕山から出る石の意〕玉に似て, 玉でない石。 まがい物。(2)〔「太平御覧(地部石上)」に引く「闞子」にみられる。 宋の愚かな男が, 燕石を宝石として大切に所蔵していて笑われた故事から〕価値のないものを宝として誇ること。 才のないものが慢心すること。Vえんせき【筵席】敷物。 座席。 また, 宴会の席。VIえんせき【縁戚】親類。 親戚。VII「~関係」
えんせき【縁石】⇒ ふちいし(縁石)VIIIえんせき【遠戚】血筋の遠い親戚。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.